Offline inventory management

通信が不安定な場所でも、在庫の記録を止めないために

倉庫の奥や屋外作業など、通信が安定しない現場での入庫・出庫・棚卸しを想定した運用です。事前に同期した商品・理由を使い、記録を端末に保存して、通信復帰後に同期します。

倉庫内でスマホを使い在庫を記録する作業者
通信状況に左右されず、作業時点で記録を残す

オフライン中の在庫表示は、最終同期時点の情報です。

常時リアルタイムの在庫引当を前提とする運用には向きません。

Fit check

このような現場で、記録方法を見直すきっかけになります

向いている状況

  • 倉庫の奥、地下、屋外などで通信が途切れることがある
  • 通信待ちで、入庫・出庫・棚卸しの記録が後回しになりやすい
  • 作業後に、未送信の記録が残っていないか確認したい
  • 一部の拠点・作業から段階的に運用を試したい

先に個別確認が必要な状況

  • 常に最新の在庫数で、即時の引当・確定が必要
  • 複数端末の同時編集を前提に、競合を自動解決したい
  • 外部システムとのリアルタイム連携が必要
  • ロット・期限・温度管理など、個別の業務要件がある

Flow

開始前の準備から、通信復帰後の確認まで

オフライン利用は、事前に必要な情報を端末へそろえ、作業後に同期状態を確認する流れで進めます。

  1. 01

    作業前に同期する

    オンラインの状態でログインし、対象の商品と記録理由を端末へ同期します。

  2. 02

    現場で記録を保存する

    通信が不安定でも、入庫・出庫・棚卸しの記録を端末へ保存します。

  3. 03

    通信復帰後に同期する

    通信が戻ると、端末に保存された未同期の記録を同期します。

  4. 04

    未同期件数とエラーを確認する

    未同期件数と同期エラーを確認し、記録が残っていない状態を確かめます。

Preparation

作業を始める前のチェックリスト

作業前にオンラインでログインし、対象の商品と理由を端末へ同期できる

電波が弱くなる場所、通信が戻る場所、作業時間帯を把握している

オフライン中の在庫表示が最終同期時点であることを、利用スタッフへ共有している

通信復帰後に未同期件数と同期エラーを誰が確認するか決めている

By role

現場と管理者で、確認することを分ける

利用スタッフ

作業前に商品・理由が端末へ同期済みかを確認し、通信が切れても記録を端末に残します。

拠点責任者

作業後に未同期件数と同期エラーを確認する担当と、確認するタイミングを決めます。

導入判断者・管理者

電波状況、対象の拠点・品目、リアルタイム引当が必要な業務かを確認して、試す範囲を決めます。

FAQ

オフラインでの在庫記録についてよくある質問

オフラインのまま、いまの在庫数を確認できますか?

オフライン中に表示される在庫は、端末が最後に同期した時点の情報です。常に最新の在庫数を前提にした引当や、複数の担当者が同時に在庫を確定する運用には向きません。

通信が戻ったら何を確認すればよいですか?

未同期件数が0件になったことと、同期エラーが表示されていないことを確認します。エラーが残る場合は、そのまま判断を進めず、記録の内容と通信状況を確認します。

同じ在庫を複数の端末で記録した場合はどうなりますか?

競合や重複が起きた場合の具体的な復旧方法は、現場の記録順序や確認担当によって変わります。導入相談で現在の運用を伺い、確認・復旧の進め方をすり合わせます。

Consultation

相談で確認することと、検証の条件

相談で確認すること

  • 通信が不安定になる場所と時間帯
  • 対象拠点、対象品目、記録する業務
  • 現行の記録方法と、確認担当者
  • 競合・重複が起きた場合の確認・復旧方法

小さく検証する場合の条件

  • 対象範囲・判断日・想定プランを事前に合意できる案件に限り、14〜30日の期間限定検証を案内する
  • 事前同期、端末保存、通信復帰後の同期を実際の現場で確認する
  • 未同期件数と同期エラーの確認担当を置く
  • 想定プランは 料金ページ をもとに相談する

Next Step

電波が不安定な現場で、どこまで記録を続けられるか相談する

拠点数、対象品目、現在の記録方法、通信状況、導入判断時期を伺い、対象範囲と確認手順を整理します。競合・重複時の復旧方法も、現場の運用に合わせて導入相談で確認します。